
今の職場では有給が取れない…。
むしろ有給取りたいなんて言えっこ無いよ。
本記事はブラック企業の求人広告の罠を暴く方法について記事です。
こちらを読んでいただけると下記のような事を解決するヒントになります。
・有給の有無ではなく、取得日数と取得率の確認の必要性がわかる。
求人内容の中でも、
見落としたり・妥協しがちな項目の有給について着目して解説していきます。
ぜひご覧ください!
有給

結論を先に述べると下記が最低限のラインです。
- 年次有給休暇:初年度10日。
- もしくは勤務した月に応じた日数付与。
- 次年度より日数が1日ずつ増える。
- 最終的に1年での取得日数20日。
まずはこちらが求人内容に具体的に明記されている事が必須です。
むしろ明記されていないと危険です。
なぜかというと、
法律で定められているからです。
こちらは厚生労働省のHPの休日にスポットを当てたページの抜粋となります。
下の方に有給について明記されてます。

つまり国が事業者に対して義務化しているんです。
こちらを遵守出来ない、する気が無い企業はどうでしょうか?
あなたの大切な人に勧められますか?
有給消化率

さらに突っ込んで確認していただきたのが、
取得日数ではなく消化率になります。
国に義務化されているから形式上、有給付与するが、
使わせない会社が存在します。
そんな会社に転職してほしくありません。
なので必ず企業情報だったり、
転職エージェントへ事前に有給消化率を確認してください。
さらに出来れば面接時に質問される事をお勧めします。
と書きましたが、
面接時に聞きにくいと思いますよね?
聞いたら悪印象になるんじゃないの?と思いますよね。
ただ断言出来るのは有給消化率を聞くだけで悪印象となり、
面接が落ちるのであればその企業に転職すべきではありません。
万が一、面接に落ちてしまった場合ですが、
有給消化率を聞いたのが理由では無く、
その他の部分でマッチング出来なかった、と予測されます。
まとめ
解説は以上となります。
まとめると、
・有給は企業の義務。
・最低限の取得日数も法令で定められている。
・むしろ把握するのは消化率。
・消化率を聞く=面接に落ちる事は無い。※ブラック企業なら可能性有り。
有給は労働者の権利になります。
色々な理由で休まざるを得ない事情ありますよね?
さらに今後結婚や出産などのライフイベントを追うごとに、
増えていくとも考えられます。
適切に使える職場で働ける事、それが安心に繋がります。
皆さまには関係ないですが、
少し私の事案を事例として挙げます。
以前飲食店で勤めてた時に祖父が亡くなりました。
もちろん急な話なので休日ではありませんでした。
しかし有給を使えず、葬式に参列出来ませんでした。
こんな悲しい事に皆さん、
皆さんの大切な人に経験してほしくありません。
是非、あなたの大切な人と二人三脚、
さらに家族や転職エージェントと協力し合って
心身の安定が出来る職場に転職して欲しいです。
説明は以上となります。
読んでいただきありがとうございました!
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