簿記三級が就職に役に立つのか?について解説する記事になります。
こちらを読んでいただければ
簿記三級が就職に活かせるか、
活かせないかがわかります。
結論は、
・正直、就職に直結させるのは難しい。
・簿記三級+実務のセットだと簿記二級が視野に入るので、
経理系にはうってつけの資格。
・全社会人を対象にスキルアップ出来るコスパの高い資格。
順を追って解説していきます。
簿記三級のレベル
ビジネスパーソンの必須の基礎知識になります。
つまり全社会人が取得しておくべき資格です!
また就活生や就職を控えた人も
取得しておくメリットが多い資格と言えますね。
取得のメリット

①会計の基礎知識がある証明
先ほど紹介した簿記3級レベルにあるよと、
証明出来ますよね?
つまりビジネスパーソンとしての基礎知識を
持っている証拠となります。
また会計の基礎知識はどこの企業でも、
どこの部署でも活きる知識です。
経理系以外の人でも学んでおいて損は無いです!
②学ぶ習慣がつく
簿記3級に合格するには、
適切な学習期間と学習時間を確保する必要があります。
試験に合格したという事は、
計画通りに継続的に学習出来たという事です。
つまり中長期的に継続して学習する習慣が、
簿記3級の受験を通してついた証拠です。
③仕事上、役に立つ
・お金の使い道・出どころがわかる
・取引先の判断スキルが身に付く
・利益を出す工夫に繋げられる
更に投資先の判断スキルが身に付くので、
個人で行っている株式投資等のレベルも上がります!

④資産形成しやすい


マイホームは?自動車は?
普通は資産と思いますよね?
ただ簿記会計上だと負債になる事もあります。
・資産とは?
売却価格-ローン残額=プラスなもの
【例】
・持家売却価格3千万円-ローン残額2千万円=1千万円
・車両売却価格50万円-ローン無し=50万円
負債とは?
売却価格-ローン残額=マイナスなもの
資産のケースの逆ですね。
【例】
・持家売却価格1千万円-ローン残額2千万円=マイナス1千万円
・車両売却価格50万円-ローン100万円=マイナス50万円
数字を基に考えるのが簿記です!

イメージではなく、
本質で把握出来る!
就職に役に立つのか?
経理関係の場合
簿記三級レベルだと即戦力になるのは、
正直難しいかもしれません。
しかし基礎知識を習得してるので、
実務をこなしつつ簿記二級へチャレンジ出来る時点で、
少し先を考えると良い状態と考えられます。

入門編としては最適!
経理関係以外
残念ですが自分の成績や給与に直結はしません。
ただ前述した通りで会社のお金の流れがわかる事で、
自分の仕事に対しての考え方が、
簿記を知らない他の人と変わりますよね?
つまりお金に対して適切な考え方が出来、
さらに思考の幅が広くなる事で、
間接的に自分の仕事にプラスになる場面があります。
まとめ
解説は以上になります。
簿記三級を持ってる=就職出来る、
とまで言うのは厳しいと思います。
しかし様々な視点で考えると、
就職後や自己の考えに好影響を与える資格と言えます。
たかが簿記三級、されど簿記三級。
社会人なら決してコスパ悪くない自己投資なので、
気になる人は是非勉強してみてください!
読んでいただきありがとうございました。
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